歯医者の職業病なのか、こだわりは、細部にまで手を抜かない。
「とことん」が私のモットー。
小学生時代にはまったプラモデル。近頃小学生の子供が興味を持ってきたのでちょこっとだけ参加のつもりが、やはりとことん。
ほんの15cm×10cmのジオラマ、今ではビネットと言うらしい。
こんな小さな情景にパンチを効かすため有刺鉄線を入れてみた。
近所の植え込みにあった本物の有刺鉄線を見本に、市販のものより身近なもの、ということで、矯正用の結紮線を2本撚って、5㎜弱の間隔で2本の線を螺旋状に巻きつけてみたが1/35にはちと大きすぎる。仕方がないので1本の線を3巻きして端を棘状に切断。
作っている最中はチクチクと気持ちいい~。
肉眼で見るとがたがたした細い針金に見えるが、実際は極力本物の有刺鉄線に近づけた。
最終的には風雨にさらされ、錆びて朽ち果てた感じで使うつもり。
そのために金属の表面を3Mのコジェットサンドで処理しましたが、かなり高価なものになってしまいました。
次回からはメタルプライマーで処理したほうが安上がりと再確認しました。
完成したらアップします。