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ダイレクトボンディング 横浜

2013 年 10 月 4 日 金曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
なんとびっくり!

Yahooで「ダイレクトボンディング 横浜」で検索するとオグラ歯科医院がトップにありました。

こればかりは自分の力だけではなし得ないもので、検索されている回数が多いほど上位に挙がってくると聞いたことがあります。
でも、「ダイレクトボンディング 神奈川」では3位、「ダイレクトボンディング」だけではまだまだ下の方です。

どれを検索してもトップに挙がるよう努力しますので皆様も宜しくお願い申し上げます。

もちろん治療も最高の技術で臨めるよう研鑽しております。

アポイント

2013 年 10 月 4 日 金曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

世の中コンビニより歯医者の数の方が多くなってしまったのをご存知ですか?
患者さんからすれば選択肢が増えたということで良いことかもしれません。
しかし、全ての歯医者が同等なレベルだと思ったら大きな間違いです。

15分単位でアポイントを採りドクター一人で1日に50人、60人と診ている歯医者もいれば、1日に20人位の歯医者もいます。

昔は私も久しぶりに友達に会うと「何人診てる?」というのが合言葉、挨拶となっていた頃もあり、多く診ているのがステータスのような時期もありました。

しかし、技術と知識が増えてくるにつれ1日に診れる患者数はだんだんと減り、人数で挨拶することは今ではほとんどありません。

8年くらい前からオグラ歯科医院では、1回のアポイント(予約)時間を1時間を基本とするようにしました。
必然的に1日に診れる患者数は30人が限度。

治療内容によっては1時間半、2時間、インプラントのオペなどは2時間半を要するため、1日患者数は20~25人程度になってしまいます。

15分単位でアポイントを採っていれば50人、60人も診れるかもしれませんが15分では「診る」というより「見る」、患者さんとの会話も説明もできなくなってしまいます。

1時間枠でアポイントを採らせていただいているおかげで患者さんにその歯の説明だけではなくお口の中全体、しいては体全体のお話までさせていただき理解を深めていただいています。
我々は歯のプロフェッショナルですから、良いもの悪いものを良く知っています。

ただ白い歯がいいとかセラミックがいいとかではなく、なぜそれが良いのか、患者さん各々に合った治療法は何かをじっくり説明させていただき、ご理解を得たうえで最終決定するのは患者さん本人だと思っております。

場合によっては保険治療が一番適している、何もしないという選択肢もあるということもお伝えします。

もちろん、治療に入ったら保険治療でも自費治療でも出来る限りのことを手を抜かずに行うことをスタッフにも自分にも徹底しております

そうするとやはり最低でも1時間くらいは治療時間が必要なのです。

いい加減な治療を行い患者さんを騙すのは簡単です。

でも、やり直すのは自分ですから2度手間になってしまい患者さんにも負担をかけてしまいます。

幸いにもうちの患者さんは理解して治療を受けていただけている患者さんがほとんどなので、うちで治療したところが腫れてきた、入れたものがすぐ取れてしまったなどということは非常に少ないと思います。

もちろん全くないとは言いません。

でも頻度としては非常に低いと思います。

1時間枠のアポイントのため、なかなか思った時間に予約が採れないこともありますが、やり直しのない治療、後悔することのない治療を目標にしていますのでご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

また、出来るだけキャンセルをなさらないように余裕を持って次回のアポイントをお採りすることをお願いします。

キャンセルは当院にとっても正直痛手ですが、その時間に予約を採りたかった他の患者さんにもご迷惑になりますので…。
必要とあれば何回でも治療説明いたしますので、理解と納得を得たうえで治療を受け、咬める喜び、美しい口元を手に入れてください。
スタッフ一同お待ちしております。


総入れ歯でアワビの刺身?

2013 年 9 月 18 日 水曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

皆さん、総入れ歯で硬いものは食べられないと思っていませんか?

よくコマーシャルでお煎餅をたべて「あいたたた…」なんてシーンを見かけますが、実はお煎餅は結構食べられるんですよ。

そこそこの硬さのものはある程度の大きさになったら飲みこんじゃうので砕くことができれば大丈夫。

誰も粉になるほど細かくしてから飲みこむ人はいませんものね。

痛いのは細かくなったかけらが入れ歯と歯茎の間に侵入してしまった時に起こるのです。

ならば、侵入しないような吸着が得られていれば問題はないわけです。

吸着って?

これは良く冷蔵庫の扉に付けてある吸盤と同じ原理。

吸盤は必ず柔らかいもので出来ており、少しの吸気の層があることが大事。

相手は平らですべすべしている表面性情をしていること。

押し付けると吸盤が潰れて中の空気が抜けますが、手を放すと元に戻ろうとして内圧が低くなり吸着するというのが吸い付くということ。

入れ歯は柔らかくはありませんが相手、すなわち歯茎がある程度の弾力性があるので圧力が加わると中の吸気が抜け、押された歯茎が元の形に戻ろうとすることで内部が陰圧になって吸着するのです。

総入れ歯が落ちないのは吸着がいいからです。
もちろん、外形の設定を間違っていたり咬み合わせが悪くて転覆してしまうような入れ歯はだめです。

オグラ歯科医院では上の総入れ歯は引っ張っても落ちないくらい、下の総入れ歯は口を開いても浮かないように作製及び調整します。

吸着すれば何でも咬めるかというと、入れ歯に不向きは食べ物もあります。

ガムやお餅など入れ歯にくっついてしまうもの、アワビのように最後まで噛みしめないといけないものなどです。
自分の歯とは違って歯茎という軟組織の上に乗っているものですからギューっと噛みしめなきゃいけないものはちょっとつらいですよね。

ところが、先日上下総入れ歯で、なおかつ下の土手がほとんどない方が「なんでも咬めてうれしい。この前法事でアワビの刺身が出たけど全然平気で食べられた」と言ってくれました。

また、「私は毎朝トマトを1個丸かじりするのが日課なの。だってトマトの丸かじりって美味しいじゃん!」ともおっしゃっていました。
トマトの皮も手ごわいですよ。

この方は自費の金属床義歯を入れた方です。

また、先週上下総入れ歯を入れて、今日2回目の調整で来られた患者さん。

この方も何でもおいしくいただけると言っていただけたので、アワビの話をしたら、「あっ、私も昨日アワビのお刺身を食べたけどとてもおいしかった」とのこと。

この方は保険の総入れ歯。

そこで、何でも食べられれば食べられるほど歯が擦り減るのが早いから数年後には作り毛なきゃいけない時が来ます。

その時は耐久性がある自費の金属床にした方がながもちしますよ。何かの時のために予備として今の入れ歯もとっておいた方が良いし。

と、提案すると、「じゃ、次回はそうするわ」と言ってニコニコしてお帰りになりました。

オグラ歯科医院では、基本的に保険の義歯と自費の金属床は製作過程はほとんど変わりません。

違いは材質です。

保険だからと言って咬めない入れ歯では入れている意味がありませんからね。

でも、車のタイヤと同じで擦り減りますのである程度は消耗品と思っていただけると助かります。

皆さんも昔食べられたのに入れ歯になった今は諦めている好物ありませんか?

是非もう一度食べてみましょう!

美味しいものを食べるのもいいですけど、美味しく食べるのはもっといいと思いますよ。

前歯のすっき歯

2013 年 9 月 10 日 火曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

歯医者に行くのは嫌だけど、前歯の隙間何とかならないかな

以前歯医者で矯正した方がいいよと言われたけど、矯正は高いし装置を付けるのはちょっと…と思っている方多くないですか?

前歯の隙間が気になると来院されました。

前歯の隙間が気になると来院されました。

実は矯正しなくてもきれいに治る方法があります。

それがダイレクトボンディングです。

隙間の度合いにもよりますが、この位であれば十分きれいになります。

しかもたった2回の来院で。

1回目は初めてなのでお口の中の診査と模型を作るための型採りをさせていただきます。

歯石がついていれば歯石除去を行います。

そして2回目。

ダイレクトボンディングで修復。

隙間に面している面をほんの一層削って後はハイブリッドレジンという樹脂を盛って出来上がり。

DSCF0013-s中央のわずかな隙間は自然と歯肉が育ってきて埋まってきます。

長期の矯正治療もせずほとんど歯を削らないでもきれいに治すことができます。

場合によっては歯肉の形態を外科的に変えた方がきれいになることもこともありますが、その時は模型上でシュミレーションして患者様と相談の上外科的処置をするかどうか決めてから行います。

すきっ歯でお悩みの方は是非ご相談ください。


保険の銀歯が危ない!

2013 年 8 月 9 日 金曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

今回は良く見る光景ですが、実は…というお話です。

歯と歯の間に虫歯ができた時、ほとんどの歯医者さんは隣接面をスライスして虫歯部分を除去します。

そして型採りして次回銀歯をセットするわけですが、スライスした面だけでは銀歯の維持ができないため便宜的に咬合面(咬む面)をボックス型に形成してここに維持を求めるわけです。

この治療法をインレーといいます。

よく目にする隣接面を含んだ保険のインレーです

よく目にする隣接面を含んだ保険のインレーです

この時点で虫歯でもないところを削ってしまっています

そして銀歯をセットする時、セメントを使用するのですが、基本的にはセメントと金属はくっつかないので合着という着き方になります。

これは化学的に接着しているのではなく”ひっついている”というニュアンスです。

当然そこには咬む力が加わり数年すると内部でセメントが剥がれ隙間ができてまた虫歯になってしまいます。
我々がこのような銀歯をはずす時、まず青い線のところを切断します。

すると、ほとんどの場合スライスした隣接面部分はポロッと外れてきます。

セメントは金属とはくっついておらず、ところどころ溶解してしまっています

セメントは金属とはくっついておらず、ところどころ溶解してしまっています

そしてセメントと金属はくっついておらずセメントを除去すると内部に虫歯が見えてきます。
もちろん金属内面を特別な薬品などで処理し、削った歯の表面も処理したうえで樹脂系のセメントを使用すれば接着することも可能ですが、保険の範囲でそのような面倒くさい処理までしている先生はどれくらいいらっしゃるでしょうか。

本来歯と歯の間の虫歯を治療するために歯を削るわけですが、金属を維持するために健康な部分も削らなければいけない。

金属を入れてもまたそこから虫歯になる。

すなわち、虫歯を治しているようで虫歯ができる原因を作っているということになってしまっています。

歯と歯の間の虫歯を治したはずなのに内部にはまた虫歯が…

歯と歯の間の虫歯を治したはずなのに内部にはまた虫歯が…

オグラ歯科医院では10年ほど前からこのような小さな金属で修復するインレー(銀歯)は全く行っておりません。

なぜかって?

虫歯の原因になってしまうからです。

では歯の間に虫歯ができた時はどうするのでしょうか?

虫歯の部分だけを最小限に削り取り、コンポジットレジンにて詰めてしまいます。

この時は歯面処理をして歯と同じ色の樹脂で接着するためほとんどの場合脱離することなく、また虫歯の再発も防ぐことができます。

インレーを除去して歯と同じ色調の樹脂を詰めるダイレクトボンディングという方法はこのような部分的な虫歯やインレーのやり直しに最適だと思っております。

是非虫歯が大きくならないうちにダイレクトボンディングで修復されることをお勧めいたします。

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