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ダイレクトボンディングハンズオン

2014 年 11 月 18 日 火曜日

 

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

11月16日(日)にオグラ歯科医院でダイレクトボンディングの講習会を行いました。

私のデモをマイクロスコープで拡大したものをモニターで見ています。

私のデモをマイクロスコープで拡大したものをモニターで見ています。

毎回4名限定で私が講師となって受講される歯科医師たちに手取り足取り教えております。
皆さん結構遠方からいらっしゃる歯科医師が多いですね。
今まで一番遠い方は姫路から。
大阪から位は皆さん日帰りです。
今回も愛知から参加の歯科医師もいらっしゃいました。

受講生の目線だとこうなります。

受講生の目線だとこうなります。

ダイレクトボンディングはどのドクターもやってみたい、出来るようになりたいと願ってるみたいですが、なぜあまり普及しないのでしょうか?
それは、今までは削って型を採って後は技工士さんにお任せという流れだったものを、自分で削って口の中で形作らなければならない特殊な技術を要するからです。
要するに、歯科医師が形を壊して技工士が元の形に戻すということをしていたからほとんどの歯科医師は出来ないのです。
それもお口の中で細かい仕事を行わなきゃならないため、時間もかかる。
患者さん一人15~30分の予約で治療されている歯科医院には無理です。

そんな中、全国から毎回4名ずつの歯科医師がオグラ歯科医院を訪れ、実習を行い、今回で13期目を迎えました。
午前中は講義、午後は実習という時間割で皆さん真剣に、そして楽しんで無事1日を終え、近所の焼肉屋さんで懇親会という充実した時間を共有しました。
IMG_2069-sIMG_2066-s
Facebookを見て受講された方、過去の受講生の紹介でいらした方、様々ですが、1日みっちり勉強した後は打ち解けて最後はまるで何年も前からの知り合いのように楽しんでいました。

オグラ歯科医院では、ほぼ毎日のようにダイレクトボンディングを行っておりますが、患者さんに許可を頂いた症例をFacebookにアップさせて頂いております。
世界中から「いいね!」を頂き、過去最高は1日で1000件近くの「いいね!」を頂きました。
今日も1症例アップしていますので探してみてください。

銀の詰め物を除去し、虫歯をきれいにとってダイレクトボンディングで自然な歯に仕上げました。

銀の詰め物を除去し、虫歯をきれいにとってダイレクトボンディングで自然な歯に仕上げました。

ドクターズファイルの取材を受けました

2014 年 10 月 3 日 金曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
先日ドクターズファイルというインターネットのサイトから取材の申し込みがありました。
インターネットを通じていろいろな医院の特色、院長先生の人となり、考えなどを紹介するサイトだそうです。
担当の女性とインタビュアーの男性、それとカメラマンの3名で来院して昼休みの約1時間を使って取材を受けました。
プロのインタビュアーの方は自然に聞き出すのが上手で、詰まることなく1時間の取材を無事終え、その間カメラマンの方がかなりの枚数の写真を撮っておられました。
今日からネットに公開されていますのでお時間がある方は是非ご覧ください。
ドクターズファイル
普段治療中には時間がなくて話せない事や私の歯科治療に対すること、趣味などが掲載されています。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
バナーがまだ届いていないので、下記のURLよりご覧ください。

http://doctorsfile.jp/h/23472/df/1/

何事もなかったかのように…。

2014 年 9 月 10 日 水曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
審美歯科治療を行っていて、いつも思うことがあります。
それは患者さん自身の主観と術者側の客観が一致したところがゴールで、感動を共有できなければ審美歯科失敗だと思っております。
このことは私が歯科医師相手に講演させていただく時に必ず話すことです。
審美歯科と言ってもいろいろな治療法があり、インプラントや被せ物などは治療期間が長い為患者さんの主観を取り入れながら試行錯誤していく時間があります。
ダイレクトボンディングは1歯単位の治療となるため、通常1日で治療が終了します。
歯の色調は、残ったご自分の歯の色に合わせて自然な仕上がりを目指しております。
今日の患者さんは奥歯の銀の詰め物のご自分の歯の部分が欠けたというのが主訴で、画像では赤丸で囲ってある部分が欠けたところです。(仮の詰め物でふさいであります)
DSCF0028-sどうせ治療するなら、と銀歯の部分もダイレクトボンディングで修復することになりました。
金属をはずすと欠けた部分より金属の下の方が虫歯が深く、ほとんど神経に接しているくらいの深さまで達していました。

う蝕検知液で染まらなくなるまで丁寧に虫歯部分だけを除去します

う蝕検知液で染まらなくなるまで丁寧に虫歯部分だけを除去します

こういう場合もう蝕検知液を使い何度も丁寧に虫歯の部分だけを取り除き、神経を保護する薬剤を一層置いてからダイレクトボンディングで仕上げました。
1時間くらいの治療時間、唾液が入らないようにするためお口は開きっぱなしなのですが、治療終了後手鏡にて見ていただくとしばらく無言で見ていた患者さんが「何事もなかったような…」。

隣の健全歯と同じ感じで自然に仕上げることが出来ました

隣の健全歯と同じ感じで自然に仕上げることが出来ました

ダイレクトボンディングを行った患者さんはほとんどの方がかなり感動していただき、それぞれに私どもが考えもつかないような感想を述べられます。
歯だ!」、「癖になるな」、「信じられない」など。
そして今日は「何事もなかったかのように…」。
そうなんです。
目指すところは白い歯ではなく自然な歯なのです。
皆さんも是非私どもと感動を共有してみませんか?


癖になる

2014 年 8 月 22 日 金曜日

 

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
世の中のほとんどの人が歯医者を嫌っています。
「痛い」というイメージしか残っていないから、わざわざ痛い思いをするために歯医者なんて行きたくない。
わかります。
でも、治療しなければならない時もありますよね。
たとえば、歯が痛くて我慢できない、銀歯がとれてしまった…など。
先日いらっしゃった患者さんは、左下の一番奥の銀歯がとれてしまったという主訴で来院されました。

銀歯がとれて来院。虫歯の部分は丁寧に除去した後です。

銀歯がとれて来院。虫歯の部分は丁寧に除去した後です。

保険の銀歯とダイレクトボンディングの長所短所をしっかりと説明させて頂き納得していただいた上で自費治療のダイレクトボンディングを選択されました。
始めは怪訝な顔をしていましたが、治療終了後ご自分の歯を見て「…」。
「え、えっ、一番奥の歯ですよね?信じられない。歯だ
これが感想です。

やはり銀歯より自然な歯の方がいいですね。

やはり銀歯より自然な歯の方がいいですね。

ダイレクトボンディングで治療された患者さんの第一声はほとんど同じような感想を述べられます。
そして「もっと早く来ればよかった」とおっしゃっる方がほとんどです。
この患者さんはその後「他の銀歯の部分も同じようにダイレクトボンディングでお願いします。」と言っていただき、2回目(2本目)のダイレクトボンディングが終了して鏡でご自分の歯を見た時「これって癖になるな」と仰っていました。
そして毎回1本ずつですが自然な色調の歯を手に入れています。
確かに歯科治療は痛みを伴うこともあります。
しかし、歯を削って虫歯の部分だけを除去し、仮に痛みがあれば当然ますいをいたしますし虫歯が神経まで達していなければほとんどの場合治療後の痛みは出ません。
痛い思いや嫌な思いをして来院しても、結果が予想以上であれば歯医者も楽しいところになってしまうのです。
他の患者さんも、来るたびにきれいになっていくので「治療に来るのが楽しみでしょうがない」なんて仰ってくれる方もいます。
皆さんも銀歯で満足せず自然な歯を取り戻しにいらっしゃいませんか?
もちろん、しっかりと納得がいくまでご説明させていただいた上で治療させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

日本歯科審美学会で講演してきました。

2014 年 7 月 30 日 水曜日

 

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
7月26日(土)を休診にさせていただき、26、27の2日間新潟に行って参りました。
IMG_1848-s日本歯科審美学会という歯科医師でも知る人が少ないくらいマニアックな学会の年1回の学術第大会のシンポジウムで講演させていただきました。
演題は「シードテイキング、チェアサイドで何を見る、どこを見る、どうやって見る」ということで、審美歯科には欠かせない歯の色の見方、作ってくれる技工士さんへの色情報の伝達方法をお話ししてまいりました。
IMG_1853-s一緒の席で先に講演なさった遊亀先生は著名な技工士さんで、私も以前から存じており何回か酒を酌み交わしたことのある方だったので気が楽ではありましたが、遊亀先生の話の内容がかなりマニアックなものだったのでちょっと圧倒されてしまいました。
IMG_1857-sしかし、自分の話の内容を変更することもできないので45分間という短い時間でしたけど楽しみながらお話しすることができました。
あとで座長の永井茂之先生からメールを頂戴し、非常に好評だったとのことでほっと胸をなでおろしました。
ほぼ初めての新潟だったので2日目は軽く観光し、昼食に寿司をいただきました。
向こうの先生が仰るには「新潟は酒、魚、米は旨いのだけれど観光するところがないので人が来なくて困っている」とのことでした。
確かに酒、魚、米はとてもおいしくいただいてきました。
IMG_1877-sノドグロの塩焼き酒、魚、米だけのために行ってもいいかな?と思うくらいの美味しさでした。
しょっちゅうは行けませんけど、また機会がありましたら是非行ってみたいですね。

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