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‘歯科’カテゴリー

患者対応セミナー

2010 年 10 月 14 日 木曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長です。

10月13日(水)の午後、DBM(デンタルビジネスマネージメント)の方に来ていただき患者対応の講習会を行いました。 午前中に普段通り診療を行い、DBMのお2人が無言でチェックし、午後の講習に直すべき所を指摘していただき正しい礼儀作法、電話応対、言葉遣いなどを教えていただきました。

実は8月から月1回来て頂き教えていただいております。 私も含めてなかなか正しい作法というものは人に教えるほど出来ていないのが現状で、やはりプロの目から見たワンランク上のものを身につけて患者様に対応し、より良いサービスを提供できればと思っております。

DBM22.10.13-1

DBM22.10.13-1

教えてくださっているのは、向玲子先生で、小笠原流師範の免許をお持ちのすばらしい方です。 もちろん社長もビジネス的なことを講義して頂き、知識と技術を磨きました。

NEC_0118 向先生は優しそうで、結構細かい点まで厳しく指摘してくれる、それでいて正しいことを分かりやすく教えてくれて褒めることも忘れないすばらしい方です。

 

まだまだ発展途上ではありますが、スタッフの練習の成果を見に来てあげてください。

歯科用CT導入しました

2010 年 10 月 1 日 金曜日

こんにちは。
インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長です。

今までのX線装置では横方向の断層面しか観察することができませんでしたが、CTを導入したことにより縦方向の断層面も観察することができるようになりました。
そのため、骨の厚みや歯根の形状も把握することができ、術前の診査がより一層正確にできることで安全かつ正確な治療をご提供できます。
もちろんインプラント埋入や親知らずの抜歯時の危険部位(上顎洞、下顎管など)までの距離も正確に把握できます。
CT

今までのX線室を利用して、パントモ撮影も出来る機種を選択いたしました。
当然デジタルですので現像がいらず、被爆量も格段に低下いたしました。

もちろん各ユニットで即座に見ることが出来ます。
#1ユニット
画面ではこんな感じでフィルムより鮮明に見えます。
パントモ
もちろん検査時に撮影させていただいている口腔内画像もその場で画像管理ソフト「歯撮くん」を使用し見ることが出来ます。
歯撮くん

これらの大切な患者さんのデータは1テラバイトのサーバーで保存し、バックアップしておりますのでいつでも必要な時にすぐ見ることが出来ます。
もちろん以前の画像、レントゲンもみれます。

これからも最新機器を取り揃え、患者さんの診断、治療の精度を増して行きたいと思っておりますので是非ご体験下さい。

自費治療か保険治療か…

2010 年 8 月 30 日 月曜日

こんにちは。
皆さんは歯科医院に行って、必ず聞かれ、必ず迷うことがあります。
それは保険治療でやるか自費治療にするかということです。
歯科の場合、医科のようにほとんどが保険治療でまかなえるということは無いと考えられています。
それは違います。
保険治療の範囲でほとんどの治療が出来るのです。
ただ、ここでよく考えてください。
保険治療で患者さんが窓口で支払う治療費は治療費全体の3割が最高ということです。
すなわち、窓口で3000円支払ったら、3000円の治療費ではなく10000円の治療費ということになります。
残りの7割は簡単に言うと自治体や組合が支払ってくれているのです。

保険で3000円かかる治療があるとします。
保険に入っていない人が同じ治療を受けると10000円(ここではややこしいので消費税は考えません)かかってしまいます。
これを見て「高い!」と感じるでしょうか?
本当は一緒でしょ!
保険料を支払っているかどうかにかかわってきますが、治療費としては同じということです。

保険料さえ払っていれば、保険治療はすばらしいものと言いたい所ですが、落とし穴があります。
保険治療は患者さんに有利な代わりに制約もいろいろあります。

例えば、歯が抜けたところに歯を入れる治療では、奥歯では3歯連続で抜けていたら義歯になってしまいます。
固定式のブリッジは出来ません。
いくら取り外し式の義歯はいやだと主張しても…。
また、大臼歯のクラウン(かぶせ物)は銀歯以外出来ません。
白い歯がいいとだだをこねても…。
材質も国が定めた物意外使用できません。

まとめると、
① 保険治療で治せないものはない。
② しかし、制約が多い。
③ 生体に適した材料を使用していない(体に優しくない)。
④ 保険治療より安い治療はない。
ということです。

詳しいことはまた後日!

マイクロスコープ

2010 年 7 月 27 日 火曜日

治療の精度をより一層高める為にマイクロスコープを導入いたしました。
現在でも使用頻度の高いサージテル(拡大鏡)に加え、高倍率で根の治療時の削りカスの取り残しや根管口の確認、補綴物セットやダイレクトボンディング時のマージン(境目)の確認など使用用途は様々。
マイクロ
歯周外科時の縫合などもマイクロサージェリー用の髪の毛ほどの太さの縫合糸を使用すればオペ後3日くらいでほとんど傷は治癒状態。
肉眼では見えない世界を治すことができ、術後の患者様の負担軽減にもつながります。
肉眼で治療するよりちょびっとだけ時間がかかってしまうのが難点ですが…。
これからも治療の精度を上げることでやり直し治療を少なくし、高いクオリティを提供できるよう努力を続けていきたいと思っています。

ダイレクトボンディング

2010 年 7 月 9 日 金曜日

本日ダイレクトボンディングを行いました。
患者様は歯と歯の間が空いているのが気になるそうです。

術前右側

術前右側

術前左側

術前左側


よくある治療方法としては「ラミネートベニア」という方法で、歯の表面を一層削って技工士さんに付け爪状の薄いセラミックでできたものを貼り付けるという方法です。
勧められた方も多いのではないでしょうか。
確かにラミネートベニアはセラミックですので変色もせず、かなりきれいに仕上がります。
しかし、この患者様はお勧めしません。
なぜなら歯ぎしりがすごくてラミネートベニアでは1ヶ月もしないうちに破折してしまうからです。
当医院ではこのような患者様には「ダイレクトボンディング」をお勧めいたします。
治療回数が1回で済むこと、歯を削る量が圧倒的に少ないこと、費用が安く済むこと(ラミネートベニア:¥84,000/本、ダイレクトボンディング:¥9,450/本)が大きな理由です。
また、欠けた時も即日補修が効きますので安心です。

今回は術前に型採りさせていただき、模型上で歯ぎしりの面、完成時の状態などを患者様にお見せして納得の行くまで話し合ってから治療させていただきました。
模型上のグレーの部分をワックスで修復し、実際にはその部分がハイブリッドレジンに置き換わるというものです。

診断用ワックスアップ

診断用ワックスアップ

当日の治療時間はほぼ1時間程度。
歯の隣接面を一層削っただけなので麻酔もせずにできました。
歯の色を表現する為に4色くらいの色を使い分けて盛り上げていきます。

術後右側

術後右側

術後左側

術後左側

患者様は大満足!
「いつも自分の写真を見るたび歯の間が黒く見えていやだから口をつぶって写ってたんですけど、これからは歯を見せて笑えます。」
と、喜んでいました。

ご自分からはなかなか言い出せない患者様も結構いらっしゃるみたいで、こちらから何気なく聞いてみると「実は昔から気になってた」とか「結構コンプレックスに感じていたんですよ」なんて人も多いのは事実です。
恥ずかしがらずになんでも相談してくださいね。
解決方法は必ずありますから!

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