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‘ダイレクトボンディング’カテゴリー

何事もなかったかのように…。

2014 年 9 月 10 日 水曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
審美歯科治療を行っていて、いつも思うことがあります。
それは患者さん自身の主観と術者側の客観が一致したところがゴールで、感動を共有できなければ審美歯科失敗だと思っております。
このことは私が歯科医師相手に講演させていただく時に必ず話すことです。
審美歯科と言ってもいろいろな治療法があり、インプラントや被せ物などは治療期間が長い為患者さんの主観を取り入れながら試行錯誤していく時間があります。
ダイレクトボンディングは1歯単位の治療となるため、通常1日で治療が終了します。
歯の色調は、残ったご自分の歯の色に合わせて自然な仕上がりを目指しております。
今日の患者さんは奥歯の銀の詰め物のご自分の歯の部分が欠けたというのが主訴で、画像では赤丸で囲ってある部分が欠けたところです。(仮の詰め物でふさいであります)
DSCF0028-sどうせ治療するなら、と銀歯の部分もダイレクトボンディングで修復することになりました。
金属をはずすと欠けた部分より金属の下の方が虫歯が深く、ほとんど神経に接しているくらいの深さまで達していました。

う蝕検知液で染まらなくなるまで丁寧に虫歯部分だけを除去します

う蝕検知液で染まらなくなるまで丁寧に虫歯部分だけを除去します

こういう場合もう蝕検知液を使い何度も丁寧に虫歯の部分だけを取り除き、神経を保護する薬剤を一層置いてからダイレクトボンディングで仕上げました。
1時間くらいの治療時間、唾液が入らないようにするためお口は開きっぱなしなのですが、治療終了後手鏡にて見ていただくとしばらく無言で見ていた患者さんが「何事もなかったような…」。

隣の健全歯と同じ感じで自然に仕上げることが出来ました

隣の健全歯と同じ感じで自然に仕上げることが出来ました

ダイレクトボンディングを行った患者さんはほとんどの方がかなり感動していただき、それぞれに私どもが考えもつかないような感想を述べられます。
歯だ!」、「癖になるな」、「信じられない」など。
そして今日は「何事もなかったかのように…」。
そうなんです。
目指すところは白い歯ではなく自然な歯なのです。
皆さんも是非私どもと感動を共有してみませんか?


癖になる

2014 年 8 月 22 日 金曜日

 

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
世の中のほとんどの人が歯医者を嫌っています。
「痛い」というイメージしか残っていないから、わざわざ痛い思いをするために歯医者なんて行きたくない。
わかります。
でも、治療しなければならない時もありますよね。
たとえば、歯が痛くて我慢できない、銀歯がとれてしまった…など。
先日いらっしゃった患者さんは、左下の一番奥の銀歯がとれてしまったという主訴で来院されました。

銀歯がとれて来院。虫歯の部分は丁寧に除去した後です。

銀歯がとれて来院。虫歯の部分は丁寧に除去した後です。

保険の銀歯とダイレクトボンディングの長所短所をしっかりと説明させて頂き納得していただいた上で自費治療のダイレクトボンディングを選択されました。
始めは怪訝な顔をしていましたが、治療終了後ご自分の歯を見て「…」。
「え、えっ、一番奥の歯ですよね?信じられない。歯だ
これが感想です。

やはり銀歯より自然な歯の方がいいですね。

やはり銀歯より自然な歯の方がいいですね。

ダイレクトボンディングで治療された患者さんの第一声はほとんど同じような感想を述べられます。
そして「もっと早く来ればよかった」とおっしゃっる方がほとんどです。
この患者さんはその後「他の銀歯の部分も同じようにダイレクトボンディングでお願いします。」と言っていただき、2回目(2本目)のダイレクトボンディングが終了して鏡でご自分の歯を見た時「これって癖になるな」と仰っていました。
そして毎回1本ずつですが自然な色調の歯を手に入れています。
確かに歯科治療は痛みを伴うこともあります。
しかし、歯を削って虫歯の部分だけを除去し、仮に痛みがあれば当然ますいをいたしますし虫歯が神経まで達していなければほとんどの場合治療後の痛みは出ません。
痛い思いや嫌な思いをして来院しても、結果が予想以上であれば歯医者も楽しいところになってしまうのです。
他の患者さんも、来るたびにきれいになっていくので「治療に来るのが楽しみでしょうがない」なんて仰ってくれる方もいます。
皆さんも銀歯で満足せず自然な歯を取り戻しにいらっしゃいませんか?
もちろん、しっかりと納得がいくまでご説明させていただいた上で治療させて頂きます。
スタッフ一同、お待ちしております。

丁寧な虫歯治療

2014 年 2 月 18 日 火曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

歯医者さんに行くきっかけで一番多いのは虫歯でしょう。

初めから虫歯が生えてくる人はいません。

虫歯になってしまった最初の責任は患者さん自身にあります。

しかし、勇気をもって治療したはずの歯が何年後かにまた虫歯になってしまって痛い思いをしたり神経を抜かなくてはならなかったりした経験はありませんか?

その原因は、①患者さん自身の歯磨きが足りなかった場合、②砂糖の採り過ぎ、③治療の際の虫歯の取り残しの3つが考えられます。

①と②に関してはオグラ歯科医院では衛生士が丁寧にご指導させていただいておりますので、心配な方はお気軽にご相談ください。

問題は③です。

これは患者さんには防ぎようのない原因です。

オグラ歯科医院では、虫歯の取り残しがないよう蝕検知液カリエスディテクター)を使用しています。

う蝕検知液

う蝕検知液

う蝕検知液とは虫歯になってしまった場所だけを赤く染めだす特殊な液で、そのままでは判断できないような虫歯を赤く染めだすことにより確実に除去することのできる優れものです。

 

方法としては、大まかに虫歯を除去し、染め出し→水洗→染まったところを除去→染め出し、という作業を繰り返して行います。

術前、保険のレジン充填がされていますが、ちょっと怪しい…。

術前、保険のレジン充填がされていますが、ちょっと怪しい…。

通常最低3回、深い場合、神経に近い場合などは5~6回くらい繰り返し徹底的に虫歯を除去し次の操作に移ります。

 

レジンを除去したところ。茶色の部分が虫歯になっています。

レジンを除去したところ。茶色の部分が虫歯になっています。

これで3回繰り返しています。きれいになったように見えますが…。

これで3回繰り返しています。きれいになったように見えますが…。

再度染め出してみると

再度染め出してみると

まだ赤く染まる所(虫歯)があります。この操作を染まらなくなるまで何度も繰り返します。

まだ赤く染まる所(虫歯)があります。この操作を染まらなくなるまで何度も繰り返します。

当然肉眼では判断できないので、5倍のルーペ、もしくはマイクロスコープを用いて行っております。

虫歯をきれいに除去した後は神経を保護し、ダイレクトボンディングで修復。

虫歯をきれいに除去した後は神経を保護し、ダイレクトボンディングで修復。

神経に近い場合は神経保護材を塗布した上でダイレクトボンディングなどの処置を行いますが、虫歯が神経まで達してしまっている場合、ぎりぎり神経を残しても後日麻酔がきれてから疼痛がおさまらない場合などはやむを得ず神経をとることもありますが、極力神経を残す努力をしております。

 

神経の残っている歯は「生木」、神経をとってしまった歯は「枯れているように見えるけど上の方に葉っぱが生えていて実は生きてる木」だと思っていただければご理解いただけるかと思います。

一度治療した歯は、二度と治療しないで済む方が良いに決まっています。

痛い思いはしたくないですものね!

時間はかかりますが出来る限りの丁寧な治療を心がけておりますので、ご心配な方は是非一度ご来院ください。

ダイレクトボンディング 横浜

2013 年 10 月 4 日 金曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。
なんとびっくり!

Yahooで「ダイレクトボンディング 横浜」で検索するとオグラ歯科医院がトップにありました。

こればかりは自分の力だけではなし得ないもので、検索されている回数が多いほど上位に挙がってくると聞いたことがあります。
でも、「ダイレクトボンディング 神奈川」では3位、「ダイレクトボンディング」だけではまだまだ下の方です。

どれを検索してもトップに挙がるよう努力しますので皆様も宜しくお願い申し上げます。

もちろん治療も最高の技術で臨めるよう研鑽しております。

前歯のすっき歯

2013 年 9 月 10 日 火曜日

こんにちは。 インプラント、審美歯科の保土ヶ谷オグラ歯科医院院長小倉充です。

歯医者に行くのは嫌だけど、前歯の隙間何とかならないかな

以前歯医者で矯正した方がいいよと言われたけど、矯正は高いし装置を付けるのはちょっと…と思っている方多くないですか?

前歯の隙間が気になると来院されました。

前歯の隙間が気になると来院されました。

実は矯正しなくてもきれいに治る方法があります。

それがダイレクトボンディングです。

隙間の度合いにもよりますが、この位であれば十分きれいになります。

しかもたった2回の来院で。

1回目は初めてなのでお口の中の診査と模型を作るための型採りをさせていただきます。

歯石がついていれば歯石除去を行います。

そして2回目。

ダイレクトボンディングで修復。

隙間に面している面をほんの一層削って後はハイブリッドレジンという樹脂を盛って出来上がり。

DSCF0013-s中央のわずかな隙間は自然と歯肉が育ってきて埋まってきます。

長期の矯正治療もせずほとんど歯を削らないでもきれいに治すことができます。

場合によっては歯肉の形態を外科的に変えた方がきれいになることもこともありますが、その時は模型上でシュミレーションして患者様と相談の上外科的処置をするかどうか決めてから行います。

すきっ歯でお悩みの方は是非ご相談ください。


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